JCGが考える空手道とは
空手で日本の未来を元気にする!
空手道の最終目標は全人(知・情・意が調和して備わっている人物)になることです。自分を育ててくれた両親や親族、先生や仲間、そして地域社会に感謝の念を持つことは当然として、空手道を通じ学んだ事を広く社会で活かせるようになることが求められているのです。空手道を学ぶ過程で様々な稽古、鍛錬を行います。そして必ず強く上手くなります。しかし、ただ単に強くなったり競技力が向上するだけではいけない。身体的、技術的な成長だけではなく、それを統合する精神力と思考力の向上が最終的に最も重要で大切なのですから。私たちの求める全人とはやさしくなければなりません。やさしくあるためには空手道に裏打ちされた真の強さが必要です。そしてすべての要素がバランスよく向上する過程で真のやさしさが育まれ全人になるのです。